since 2007.1
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昨日は、裁判所で和解期日がありました。
通常の訴訟であれば、裁判官と原告、被告の三者が、同じ法廷にいて、 手続がすすむのですが、和解期日では、原告と被告が、裁判官のいる 法廷(TVとかに出てくるような法廷ではなく、ラウンド法廷と呼ばれる 非公開の法廷があります)に交代で入って、それぞれの和解条件を 裁判官に伝えて、和解条件を詰めていくという作業がなされます。
一方が法廷に入っている間は、もう一方は待合室で待っていて、 交代するときには、裁判所書記官や、時には相手方の弁護士が 呼び来てくれることになっています。
ところが、昨日、原告本人と私が待合室で待っていたところ、 なんと裁判官本人が、私たちを呼びに来たのです。
「書記官は、どうしたんやろう?」などと思って、 ふと時計をみると17時3分。
さすが、裁判所は司法権の担い手ですね。 書記官という労働者を、8時間以上拘束して労働させることは しないようです。これでこそ「定時」退社。
「今日は定時退社なの~♪」などと喜んでいる人を見かけますが、 今日「は」、という限定型の時点で、もはや「定時」ではないのでは なかろうかと思います。
↓ホームはこちら PR |
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
|