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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 不二家の「消費期限」切れ材料使用が問題になっていますね。
ところで、我々が日常生活の中で、よく使う言葉は「賞味期限」ですが、 この「消費期限」と「賞味期限」の関係は、どういうものか知っていますか?
厚生労働省のHP(http://www.mhlw.go.jp/qa/syokuhin/kakou2/index.html)によると、
「消費期限」とは、 「定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い 安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいう。」 品質が劣化しやすく、製造日を含めておおむね5日以内で品質が急速に劣化する食品に 表示する期限表示の用語であり、容器包装を開封する前の期限を示すものです。
「賞味期限」とは、 「定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が 十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた 場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。」 「消費期限」に比べ、品質が比較的劣化しにくい食品等に表示する期限表示の用語で、 「消費期限」と同様、容器包装を開封する前の期限を示すものです。
ということだそうです。
つまり、5日以内に傷んでしまう食品と、そうではない食品とで使い分けられている 用語であって、一つの食品に「消費期限」と「賞味期限」があるわけではありません。
「消費期限」は安全に食べられる期限で、「賞味期限」はおいしく食べられる期限だと いう人がいますが、少なくとも法律上は、上のような区別がなされています。
私などは、ずぼらな人間ですので、平気で「消費期限」切れの牛乳を飲んでいたり、 「賞味期限」切れの(しかも、開封済の)スナック菓子を食べたりしていますが、 やはり、食品会社たるもの、その辺りの節度はもって欲しいなと思います。 (実をいえば、期限がちょっと切れただけでゴミになるのは、 もったいないなと思う気持ちもなくはないですが(汗))
私のようなずぼら人間のためにも、買ったときから「消費期限」が 切れているというのは、やめていただきたいもんです。
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