since 2007.1
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いま、うちの事務所に、司法修習生が実務修習に来ています。 民事再生関係の仕事をしてもらうのに、昨日は、 エクセルの関数などについて話をしました。 今どきの修習生は、パソコンを使って書面を作成するくらいのことは 朝飯前のようですが、エクセルをある程度使いこなすというのは、 誰でも当然にできるというわけではないようです。
弁護士は、様々な場面で書面を書くことが多く、最近は、PCの普及によって、 Wordや一太郎などで書面を作成することがほとんどです。 私は、20年来の一太郎ユーザーなので (使い始めた当時は、一太郎Ver.3で2HDのフロッピー1枚に収まっていました)、 いまでも、書面は一太郎で作成しています。
いまや、PCで書面が作成できるというのは、弁護士の必須の能力といえますが、 もう一つ、必須の能力になりつつあるのが、エクセルです。
弁護士の仕事に、表計算がどう関係あるのか、あまりイメージがわかない方も 多いかも知れませんが、これが意外に多いのです。 特に、多重債務関係の事件であったり、 未払賃金請求事件などではエクセルが大活躍します。 計算が必須の事件だけでなく、書面を作成するのに エクセルを使用することも多くあります。
司法修習生の間に、法的思考のトレーニングだけでなく、 エクセルのトレーニングなどもしておけば、今後、法曹人口が増える中で、 生き残りの武器(といったら大げさですが)として活用できるのではないかなぁと思います。
↓ホームはこちら PR |
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
|